kt012 Sencha 350 急須 黒練
直線的な形で、底面にかけて細くなるデザインが凛とした印象です。
満水350ccです。
(2026年1月販売開始予定)
湯流れが良く、洗いやすく、安定感のあることがこの形状の利点です。1〜4人分ほどを淹れられる便利な大きさです。
洗いやすい形状です。注ぐ際は、ゆっくりと傾けるようにしてください。
茶漉しは、昔ながらの共茶漉しです。茶漉しについて詳しくは
「茶こしの選び方」をご参照ください。
本体や蓋が直線的なため、焼成時に変形しやすく、陶器としては大変難しい形状です。熟練の技術や、細かな工夫を要して作られております。
陶土は鉄分を多く含むもので、昔から急須用に配合されている土です。釉薬をかけずに鉄分が黒くなる方法で焼しめています。特に内側に釉薬をかけないことで、その表面の細かな凹凸が、お茶の渋みを程よく緩和し、まろやかで美味しく変化させます。
普段は、水洗いのみ、洗浄後はよく乾燥させてお使いください。
※共茶漉し部分は、非常に繊細で割れやすい構造をしています。蓋などが、茶漉し部分に当たると破損の可能性がございます。洗う際などに、ご注意下さい。
そのほか、詳しいお手入れ内容、注意点は下記よりご確認いただけます。
同じ素材とデザインの湯飲み、「切立碗 小 黒練」もございます。
急須は、焼成後「蓋と本体」をしっかりと合わせるため、「擦り合わせ」という作業を行っています。
「蓋と本体」の間に「擦り粉」を付け、お互いを回転させながら「擦り合わせ」します。
そうすることで、「蓋と本体」の密着性が高まります。
古くから、本格的な急須の製造工程では、必ず行われている方法です。
「黒練」では、その「擦り合わせ」の時に、「炭化」(tanka)された黒い表面が削れて、擦り合わせた部分は中の赤い土が見えてます。
[注ぎ方]急に大きく傾けますと、蓋周りからお湯がこぼれてしまうことがあります。緩やかな角度で注ぎ始め、ゆっくりと傾けていってください。
品番:Kt012
寸法:D175, W150, H80(mm)
素材:せっ器
満水容量:350cc(小さい碗4杯、円柱を2杯ほど淹れられます)
レンジ:×
直火:×
食器洗い機:×
注意事項(必ずお読みください)
共茶漉し急須について
■茶漉し部分は、非常に薄い構造になっているため、他の食器とぶつかったり、強く押すと破損の恐れがありますので、ご注意ください。
■食洗機で洗浄する場合、ご使用状況によっては破損の可能性があります。個別に手洗いすることをおすすめします。
■茶ガラは水やお湯でさっと流し、よく水を切って乾かしてください。時々、日光に当てて乾かしますと、より衛生的です。
■茶渋が気になる場合は、薄めた食器用酸素系漂白剤に一晩浸していただくと、きれいになります。匂いが残らないようしっかりとすすぎ、よく乾かしてください。
せっ器について
■洗浄には中性洗剤などをご利用ください。 研磨剤付きスポンジ、金属たわし、クレンザー等のご使用はお止め下さい。 器を傷つける恐れがございます。
■原材料に鉄粉の入った陶土を使用しており、表面に黒く班が出る場合がございますが、商品の風合いとしてお楽しみください。
■食洗機で洗浄する場合、ご使用状況によっては破損の可能性があります。 個別に手洗いすることをおすすめします。
¥12,100円(税1,100円)
※こちらの価格には消費税が含まれています。
| 型番 |
kt012 |
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