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急須の茶こしの選び方

 

弊社オリジナルの「底網式ステンレス製茶こし」と「陶器製共茶こし」どちらが良いのか?
それぞれの特徴をご説明させていただいております。
お選びになる際に、ご参照いただけますと幸いです。


「底網式ステンレス製茶こし」について

目の細かいステンレス製の網が底から少し浮いた状態ではめ込まれています。網の下には、5〜15mmほどの空間があります。網の下に、注ぎ口へとつながる穴が開けられているため、必ず網で濾されたお茶だけが注がれます。
40年以上前からのロングセラー商品です。茶業の方や、日本茶カフェでもご利用されております。

ステンレス底網急須


利点

・茶葉が広がりやすい。

・深蒸し茶など細かい茶葉でも、しっかり漉せる。 (特に、お子様やご高齢の方にはおすすめします)

・底全体がステンレス網で覆われ、茶漉し面積が広く、詰まりにくい。

・湯流れもスムーズで、比較的湯切れが良い。

・残り湯に茶葉が浸ったままにならず、2煎目以降も美味しく入れられる。

・茶殻が残りにくく、お手入れが楽。

 

欠点

・網の下が、直接洗えない。 (網目より細かい粉状の茶葉は通りますが、流水で洗い流せます。)

・網を強く押すと下にずれる。

 

お手入れ方法

■茶殻を、水で洗い流し、よく乾かす。

■たわしや、スポンジを中に入れてゴシゴシ擦ると網が破損する場合があるので止めて下さい。

■時々、直射日光に当てて乾かすと、より衛生的です。

■茶渋が気になる時は、食器用漂白剤につけ置き洗いもできます。

 

「陶器製共茶こし」について 

 

急須本体と同じ土で作られた、ドーム状の茶漉し。一般的な日本茶に適した細かさの穴が開けられています。一つ一つ手作業で開けられた穴に、職人の根気を感じ取れます。昔ながらの日本茶の風味を味わいたい方にお勧めします。


共茶漉し急須

利点
・穴より細かい茶葉は通すため、昔ながらのお茶の味が楽しめる。
・急須本体の内側を、たわしなどで洗える。

欠点
・深蒸し茶など細かい茶葉は、目詰まりしやすい。(特に2煎目以降。)
・湯残りしやすい。

 

お手入れ方法

■茶殻を水で洗い流し、よく乾燥させる。
■時々、直射日光に当てて乾かすと、より衛生的です。
■茶渋が気になる時は、食器用漂白剤につけ置き洗いもできます。


茶漉しを選べる商品の場合は、こちらを参考にしていただけたら幸いです。

ご不明な点などが有りましたら、下記までお問い合わせください。
info@nankei.jp
059-331-5715(平日9時〜17時)